化合物安全性研究所(略称「化安研」)は、北海道の風土病であるエキノコックス病の克服、医薬品の安全性の研究を使命・目的として、北海道大学、札幌医科大学の医学者グループによって1970年に設立されました。以来、一貫して「人々の健康で豊かな生活への貢献」を理念に掲げ、数多くの安全性試験の受託事業を展開して参りました。
今日、私たちを取り巻く環境には、医薬品をはじめ農薬や食品添加物、工業化学物質など、多種多様な化学物質が溢れています。それらは人類の幸福や豊かさに大きく貢献してきた一方で、科学進歩の反動とも言える副作用や環境破壊などを引き起こしてきました。当社の大きな使命の一つは、各種化学物質の安全性を研究・解析することにより、それらのマイナス面を予測し、防止することです。
また科学の進歩は、医療機器や再生医療等製品などの新たな医療領域の拡大にも寄与しています。
当社は、医療の分野において、医薬品はもとより、医療機器や再生医療等製品の安全性試験や薬理試験の受託に加え、2001年より当該領域における臨床試験の受託事業も展開しており、「非臨床試験から臨床試験までワンストップサポート」を実践しております。
アカデミア発ベンチャーを端緒とし、「研究所」を名乗る以上、常に最先端の知識と技術に裏打ちされた質の高い受託業務を遂行することが私共の責務と考えております。
「人々の健康で豊かな生活」の実現に向けて、これからも努力を続けて参ります。
代表取締役社長 松井 豊
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